あいうえおじゃまめこ

いろはにほへと

【け】経験値(けいけんち)

【け】経験値(けいけんち)


アップしたつもりでいたけどそうじゃなかったみたい…

「あなたは自分に力が足りてないと思ってるけど、まだ経験値が足りなくてレベルが上がってないだけだよ。色んなことをして吸収したら必ず力がついてくる」と言われて屁理屈野郎の私が珍しく納得するという出来事が最近ありました。


それで私、経験値上げの為に先日某46さんの全国ツアーに行ってきたんです!(急に話題変えやがってー…って思われても殆どこの話がしたかっただけだし、しかも延々と続くからめんどくさい!って人は今ページ閉じるのよ)
アイドルのライブに行く日が来るなんて一生来ると思ってなかったんですけど、清楚で正統派で個性もそれぞれ光る美少女集団に胸の高鳴りを覚えられずには居られなかったのでした。

会場に着いて早々物販の行列で3時間…。行列酷い、いや、凄いってことだけは事前に頭に入れていたつもりだったけど、その場に行くと「人がゴミのようだ…」と呟かざるを得ない状況でした。
並んで初めの1時間はほぼ直立状態で、50歩も前に進めず(当社比)。グッズを持って遠くからこちらに来る勝者を見ては歯軋り。歯が磨り減るかと…。種類はあれど同じ物を求めて集う戦士達が勇ましく見えました。同志なのに敵、なのに同志、っていうのがもー、面白くて仕方なかったです。御機嫌斜めなお天気に左右されながらもギリギリでお目当ての武器をゲットして、荷物検査の関門を女の子という理由で女性専用の場所から少し早く通り抜けていきました。
自分の列までが遠くて遠くて、へこたれそう(クズ)だったのですが途中、幾つもある大きな扉の隙間からキラキラと紫のペンライトがひしめく会場が見えてありきたりな言葉ですがワクワクドキドキして、肌の上をザーーっと感情が巡ってくのが分かりました。きっと私の死んだ魚の目もその瞬間は同じようにキラキラしていたのではなかろうか…??
お昼が重なる時間でしたが空腹とかそんなことを感じる暇も無い程に時間と彼女達は走り抜けていきました。暑くて熱かったけどそれはそれは爽やかなものでした。

道のりはちょっぴり険しいものもありましたが懸命に歌って踊る彼女たちとその会場の空気を感じて、会場の空気を作る中の一つになれたこと、全力に戦って全力で過ごせたことは忘れません、いや、忘れられない!


ううーん
経験値少しは上げられたかなあ。。